当事務所では、「わかりやすさ」という点に特に力を入れております。
経営に必要な専門的な知識を、経営者様にご活用いただくためには、ご理解いただきやすいようにお伝えすることが大切であると考えているためでございます。
そこで、当事務所におきましては、経営資料の基礎となる帳簿につき、経営者様にご理解いただきやすいように、オーダーメイドで勘定科目名や科目体系を決定しております。
また、帳簿作成のご負担を軽減するための会計システムの導入支援につきましては、
これまで簿記の知識の無い方でも、年輩の方、お若い方、男性・女性と多くの方に入力指導を行ってまいりました。
わかりやすい帳簿・経営資料をもとに、売上高・利益率の改善策、コストの削減案を一緒に検討させていただけましたら、幸いに存じます。
※オーダーメイドで作成した勘定科目は、社内管理用のみで活用し、税務申告など外部へ提出する決算書等は一般的な勘定科目に集約することも可能となっております。
(1)次のようなお悩みを解決します。
➀簿記の知識がないので、税理士から渡される帳簿、試算表(損益計算書)を見る気にならない。
➁どの勘定科目に、どんな取引が入っているのか、曖昧になっている。
➂金融機関に数字の説明をするのが苦手
➃会社の業績を感覚でしか認識できていない。
➄売上高を細分化したいが、税理士や会計システムの制約で、実行できていない。
(2)次のような効果を得ることができます。
➀自分の事業について、自分がわかりやすい資料を使って、金融機関に語れるようになる。
➁作成が義務付けられている帳簿が、黒字化へ向けた、売上分析、コスト削減の経営分析資料として、追加コストをかけずに活用できる。
➂自分がわかりやすい資料を会議資料として活用できる。
➃自分がわかりやすい資料を社員への説明資料として活用できる。
➄自分がわかりやすい資料を後継者育成のための資料として活用できる。
【参考例:商品、サービスごとに売上高勘定の細分化】
一般的な試算表(損益計算書)では売上は次のように集計されます。
商品、サービスごとに細分化すると次のようになります。
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毎月の売上高は300万円と変動はありませんが、細分化することにより、A商品が減少し、その他の商品・サービスが増加していることがわかります。
このように、日常の帳簿作成の延長で、商品ごとやサービスごとの売上の推移を把握する売上分析に必要な資料を作成することが可能となります。
そしてこの勘定科目名は会社としてわかりやすい科目を使用することができます。
【参考例:得意先別に売上高勘定を分類し、より具体的な分析資料として帳簿を活用】
補助科目の機能を活用することにより、得意先ごとの売上の推移を把握することができます。
既存顧客に注力すべきか、新たな顧客を開拓するべきかといった経営判断の裏付けとなる資料が、帳簿作成の延長で作成することが可能となります。
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【参考例:重要な経費をピックアップし、個別の勘定科目を作成・活用】
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業種や会社の方針により、重要となる経費項目は異なります。
その経費科目を、会社としてわかりやすい科目を使用することにより、コスト削減のための経営資料として活用することが可能となります。